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星のしずくで大地の再生




映画「杜人」を観て以来、参加したいと思っていた「大地の再生」に行ってきました!



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映画「杜人」2度目観に行きました。





潜入したのは福岡県うきは市の「星のしずく」さん。



もともと福岡市でwebデザイナーをしていたルト君が30歳くらいのとき浮羽の山をひとつ買って、移住してきたのが「星のしずく」の始まりだそう。水道もない山小屋で、雨樋から水を取ってごはんを炊いたり、試行錯誤していたところに、それまでもパーマカルチャー的生活を営んでいた15歳年上のミカさんが移住してきて2人は夫婦になりました。







畑やお味噌作りワークショップなど、自然の恵みで暮らしてほとんど経済活動はしていないというお二人の暮らしがとても味わい深く、魅力的でした。(ここでの経験を人に話すと「ぽつんと一軒家みたい!!」と興奮気味に言われます。)



感じたこと、考えたことをお互い傾聴し合う場が何より素敵でした。(案外ないですよね、そういう場って。)ここに集うみなさんは聴く耳を持っているだけでなく、それぞれが日々考えたり、感じていることも真摯に生きてると伝わってくる内容で好きだなぁと感じました。



きくらげも生えてました。



大地の再生については、わけがわからないまま目の前の草を払ってゆくという感じで、全貌が把握できてない感覚が面白かったです。学校をお休みさせてたくまを連れて行きましたが、テストよりよっぽど難しいね!と言いながら作業してました。



再生士 理子さんの話す言葉が、和語の表す宇宙物理そのものだったこともとても興味深かったです。






大地の再生のあと、レモンや梔子、梅、桃、林檎を植樹しました!



胡桃やバナナなども既に植えられていて「まるでアナスタシアの世界みたい!」と感動していると「アナスタシア」がルト君の愛読書だと教えてくれました。嬉しい瞬間です。



植樹記念にみんなの名前を書いて、てるさんとひでさんのサインが「てるひで」さんになっていて、てるさんのこともひでさんのことも気に入ったたくまは「てるひでさん」がお気に入りになり、メロディークイズでシンカリオンの歌が出たときは「てるひでさん」と答える、という謎のルールを作って楽しんでいます。