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本気で自給したい人のための雑穀栽培講座



新聞やテレビなんて見てられない。政府の方針に従っていればいいなんてちっとも思えない。災害が増えている昨今いつ物流がストップするとも限らない。食糧やライフラインは自分で確保したいし、環境破壊を少しでもましな方向へなんとかしたい。


でもどうやって食糧を自給すればいいのかわからない。農機具なんて持ってない。そんな人にうってつけの講座があります。


水田の一等地でしか育てられないお米と違って、雑穀は種さえ蒔けばその野生あふれるパワーでぐんぐん育ち実ってくれます。


ただ、収穫したあと食べられるようにする作業(脱穀・調整)がちょっと難しい。17年間雑穀栽培講座を開催している岩崎信子さんでさえ最初の年はたくさん実ったにも関わらず、ひとつぶも食べられなかったぐらいだそう。


新潟県関川村におおしま農縁さんという素敵過ぎる雑穀農家さんがいらっしゃいます。お父さんが雑穀を育て、お母さんがつぶつぶ雑穀料理を伝えています。岩崎信子さんはそのおおしま農縁さんでひと通り雑穀栽培を学んだことで2年目からはしっかり自給することができるようになったそうです。


その後、おおしま農縁さんや岩崎信子さんをはじめ全国6箇所で雑穀栽培体験とセットになったつぶつぶ料理レッスンが行われています。

https://tubutubu-cooking.jp/topics/detail/48



今年からはさらに「本気で自給したい人」向けの講座がスタートします!
https://00m.in/0dyH9



台所から畑のデザインを決める。生命の仕組に合わせて社会をデザインする。これぞ原点だと思います。いつの間にか真逆の世界になって、社会の型にハマるために努力し、お金のために我慢して、頭で考えたことに身体を従わせるのが当たり前になってしまっていますが本来はそうではなかったはずです。



食糧を自給できれば既存の経済システムから自由になっていけるし、五感を抑えつけるどころか美味しさにあふれた官能的な毎日を送ることができます。人生をひっくり返すチャンス!



ちなみにつぶつぶでは「いのちの種、雑穀の種をつなごう」と呼びかけ1998年からライフシードキャンペーンを展開しています。在来種の種配布のほか、雑穀生産者の育成に力を入れ、安心して栽培できるような価格での全量買取りなどを継続しています。





2023国連・国際雑穀年を記念しZOOMで行われた「つぶつぶ雑穀パワーフェス」に参加しました。憧れのおおしま農縁さんをはじめ雑穀を育てている方々や大好きなつぶつぶの大先輩方、循環する社会を創る活動をしている方たちや雑穀に興味を持ち始めた方などと集まれて貴重なひとときでした。アーカイブも視聴できます。2月3月にも開催されるので、ぜひ参加してみてください。素敵な音楽ライブもあります。

https://zakkokunen.hp.peraichi.com/



2月18日(土)19時~21時
「雑穀は歴史的・風土的たからもの」
雑穀の日本における位置付け、歴史的バックグラウンドを紐解きながら、今の食の問題にまで切り込みます。つぶつぶ雑穀パワーで、輝く未来へ。そしてさらに世界発信へ!

3月18日(土)19時~21時
「つぶつぶクッキングと自給農耕で自立」
1反(300坪)の雑穀畑と、つぶつぶクッキング「未来食」で食と経済の自立ネットワークを育てるプロジェクト推進中!雑穀栽培、自給農耕で自立して、食糧問題も経済問題も解消!


19時~21時(19:30本会終了予定)
Zoom配信(参加費無料)





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